ストリートナンパ

元旦100声かけ企画 前編

2020年元旦に向けて、僕は事前にツイッターに以下のような発信をした。

企画内容はいたってシンプル。ただ元旦から声かけをして100声かけするまで帰らないというだけだ。

終電がなくなろうが達成するまでは徹夜してでもやり遂げる。

正直言って、傍から見ると馬鹿げた企画にはなる。

元旦のくそ寒い中街に出て声かけする。

元旦なんて家族と過ごしたり、親戚の集まりに参加したり、友達と遊んだりするのが一般的な過ごし方だろう。

そもそも元旦に街に人がいるかどうかもわからない。

自分自身でも企画をやる前は「どうしてこんな企画をやると発信してしまったのだろう」とかなり思い悩んだことを覚えている。

しかしこの企画を実施したにもそれなりに理由がある。

この企画を発信するまでかなり勇気が必要だったこともそうだが、それ以上に自分がどうなりたいかを問い続けた結果でもある。

だからこそ次の章からは、100声かけした経緯や100声かけを企画をして何を得て何を感じたかを素直に綴りたいと思う。

企画を実施した経緯

現状としてこれまで4か月間、最低でも週に3回は街に出て声かけをしていた。

そのおかげで声かけして女の子とラインを交換できるようにはなってきている。

それに合流すれば地蔵することもあまりない。

このまま継続して続けていられればそこそこ出会いを自分で生み出せるようになる。

自分でもそうなれるだろうとは思っていた。

でもどこか自分でもナンパに対して本気で取り組めていないように感じモヤモヤしていた。

だらだらと続けていれば確かに未来では結果を出すことはできる。

でも成長スピードはダラダラとやった分しか成長しないし、このままでは自分の理想とするレベルまでは到底たどり着けないことを悟った。

だからこそ今の自分には以下の3点が必要ではないのかと自己探求をして気づいた。

  • 非合理な行動をとる
  • 自分のコンフォートゾーンを破る
  • フロー状態に入る経験をする

 

非合理な行動をとる

これまでに自分はいい意味でも悪い意味でも合理的な行動ばかりしていた。

合理的な行動とは例えば、僕の場合以下の行動のことをいう。

  • アポやナンパは終電まで
  • 1日中ナンパはしない
  • 毎日はナンパに出ない

どうしてもナンパの活動時間を時間で区切って、自分の体の無理のない範囲で活動する。

普通に考えてそれが効率的だし、無理なく継続することができる。

現状のままでも成長できるし、何も問題ないかに思える。

しかしこのままでは圧倒的に成長はできないし、必ずどこかで成長が止まる。

これまで様々な方とお会いしたが、短期間で急成長している人は非合理な行動をしている人ばかりだ。

圧倒的に成果を出している人はいい意味で頭がおかしい人が多い。

それくらいストイックということでもあるがw。

もちろん非合理な行動ばかり続けていても体が持たない

だからこそまだ正常な頭の僕は今回、企画という形で非合理な1日ナンパするということを実施しようと考えた。

自分のコンフォートゾーンを破る

皆さんはコンフォートゾーンという言葉をご存知だろうか?

言葉の通り「自分自身が居心地のいい場所」という意味である。

人間は誰しもコンフォートゾーンの中に留まろうとする癖がある。

例えば、ナンパ初心者がナンパを始める時に「声かけができず地蔵してしまう」のも声かけしない自分がコンフォートゾーンにいるからである。

僕自身もナンパをする際によくコンフォートゾーンに留まろうとする行動ばかり取っていた。

先ほど紹介した合理的な行動もその一つである。

一般的にはコンフォートゾーンを破ることで新たな知見非凡な経験が得られるとされている。

実際の経験から僕自身もコンフォートゾーンを破ることで新たな知見や経験ができることを知っていた。

そしてコンフォートゾーンを破る経験は自分自身の経験にもなるし、他人にとっても興味を引く話のネタになり得る。

例えば、僕自身の経験で言えば海外へのバックパッカーの経験はまさにそれだ。

初めての海外旅行でどうしたらいいのかわからず、宿を取ったのに一日空港から出られなかった経験。

海外で携帯が使えないことを知らずWi-Fiを探すためにひたすら英語で現地の人に助けを求めた経験。

そんな馬鹿みたいな経験だけど、興味をもって話を聞いてくれる人が多かった。

そしてコンフォートゾーンを破る経験がこれからのナンパ活動で活きてくることもわかっていた。

しかし今の自分のナンパ活動はコンフォートゾーンの中のままでの行動しかできていないことにことに気づいた。

だからこそコンフォートゾーンを破るために、寒くて人がいない誰もやりたがらない元旦の日に声かけ企画をすることを決めた。

フロー状態に入る経験をする

 

企画をやった理由の3つ目は自分自身がナンパでフロー状態に入ることだった。

これもよく心理学の用語で使われるが、簡単にどのような状態かというと「1つのことに集中し行動できている状態」のことをいう。

いわば覚醒に近い。

結果が出ているナンパ師には多いと思うが、フロー状態になっている人が多い。

フロー状態に入ると大きく3つの効果が得られる。

  • 高いパフォーマンスの発揮
  • 圧倒的楽しさの獲得
  • 自己の成長と発見

特に僕場合は2つ目の圧倒的楽しさの獲得を体験してみたかった。

最近は声かけることに対する抵抗はなくなってきたものの、どうしても自己研鑽のためという感情が強く、「ナンパって楽しい!」という感覚を本当の意味で感じたことがなかった。

そんな自分に「フロー状態に入るためにはまずひたすら声をかけまくってみたら?俺は声かけ数がある程度行けばフロー状態に入るよ」と師匠がアドバイスをくれた。

確かにこれまで本気になって声かけすることにコミットした経験がなかった。

だからこそどうなるかわからないが、「1日~2日間ナンパのために時間を作って本気で取り組んでみると自分もフロー状態に入れるかもしれない。」

そんな期待を抱きつつ、簡単には達成できない100声かけという目標を設定した。

前置きがかなり長くなってしまったがそんなこんなで元旦に100声掛け企画をすることとなった。

元旦午前0時 100声企画開始

ハッピーニューイヤー!!!

企画が始まるその瞬間に僕は犬にいた。

理由としては、普段の自分は絶対体験しないであろうカウントダウンに行ってから企画をスタートしようと考えたからだ。

ヒエラルキー上がった状態でやればガンガン声かけできるかもしれない。

そんなことを合流仲間と話しつつ犬にインしていた。

※合流相手には企画をやっている証人としてもついてきてもらっていた。

でも結果として新年のその瞬間に僕たちは居酒屋にいた笑

理由は察して欲しい。

人が多かった。ひたすらこの空間にいたくないという気持ちが勝ってしまったのだw

まだまだウェイウェイできない。考えが甘かった。かつて非リア充の自分にとってはまだ早かったらしい。

そんなこと話しつつ今後の声かけ場所について作戦会議をしていた。

その後企画を実施するために1時ごろ外に出てみるとひたすら寒い。その一言だった。

そして意外にもあんなに多かった人混みが一瞬にして消えていた。

そこから人がいそうなところを予め検討していたので、歩きながら声かけをすることにした。

歩きながら移動すること1時間半くらい、気がつくと僕たちは獅子に移動していた。

結局移動中に声かけできたのは6人。あまりの寒さに体力はかなり奪われていた。

「かなり体力的に厳しいし、声かけれる人がというかそもそも人がいない。」

継続は体力の消耗。

そう判断したのでとにかく空いているファミレスを探して、休憩していた。

しかしこのままのペースでは100声かけなんて到底不可能

その現実に危機感を覚えた合流仲間が激励してくれた。

「8時までに100声かけ終わらせる気持ちでないとダメっすよ」

まさにその通り。きついのはお互い同じ。企画したのは自分だけど逃げてることを素直に指摘してもらえた。

その後は気持ちを切り替えて9時まで人が少ない中でも初詣に来ている人や元旦に仕事に出る人をターゲットに声かけ数を30声かけまで重ねることができた。

そこから合流仲間に予定があり離脱することになりソロで企画を続けることとなる。

その時は勢いもあり元旦が終わるまでにあと15時間もある。それまでに70声かけできればいいので余裕でいけるだろうと思っていた。

しかし一人になった時、この企画の本当の恐ろしさに気づくことになった。。