ストリートナンパ

元旦100声かけ企画 後編

元旦に100声かけするまで帰らない。

至ってシンプルな企画。

前編でも紹介したが、朝10時までに30声かけ

ここまで途中経過として悪くはないペースだと自分でも思っていた。

しかし企画を一人で実施することになり、地獄のような時間が待っていた。

自分自身と戦った完ソロ時間

完ソロとは一人で声かけを行うことである。

特に一人だと声かけにブレーキがかかりやすい。

その原因としては「誰も見ていない」というのが大きいだろう。

そんな状況で声かけを続けていたが、想定外の状況にハッとする。

「全然人がいない。」

声かけするしない以前に時間が経ってもなかなか一人で歩いている女の子がいない。

家族連れや友達といる子ばかり。

元旦だし普通に考えればそりゃそうだ。

しかし獅子なら人はいるだろうと安心しきっていたが、甘かった。

そうして声かけできないまま、時間だけが流れていき焦りが募る。

結局、10時から3時間歩き回り13時になった時になんとか10声かけ。

「これだけ頑張ってもまだ10声かけ?」

昼食を食べて駅の中で暖まりながら休憩していると、疲れや寒さからメンタルをやられていた。

「このままでは達成できないかもしれない」

脳裏から隠れていたネガティブな感情がどんどん出てくる。

楽しそうに笑いながら家族で買い物している人、友達と談笑している人。楽しそうなカップル。

目に入る光景全てが羨ましく感じた。

「元旦でみんな楽しそうなのに俺何やってんだろ?」

「この企画馬鹿げてるわ」

「頭悪いことしてるわ」

自分の中でこの企画を否定して、帰りたい。

逃げたい。

気がつくと駅のホームで蹲っていた。

「俺ってまだまだ弱いなぁ」

そんなことを考えて泣きたい気持ちを我慢しつつ、師匠に連絡していた。

「すみません。この企画もう無理っす」

「16時くらいには向かう。それまで頑張れるか?」

「とりあえず頑張ってみます。」

メンタルが終わってると判断されたのか、電話でも励ましてもらいとりあえず帰らないという選択はできた。

ネガティブになると目の前の苦しいことから逃げたくなる。

やらないことを正当化して自分自身では修正できなくなる。

そんな時でも気休めでもいいので、苦しい選択をするように自分を奮い立たせることができる人は強い。

自分自身でも泣いたって何も現状は変わらないとわかっている。

頭でわかってても行動に移せない。地蔵する。

我に返り「何のためにこの企画を実施したのか?」と自分に問いかけたり、この企画でやることで得られるもの、失うものを考えたりして自分を奮い立たせていた。

実際に僕がその日に考えてメモに残したものは以下の通りだ。

100声かけするメリット

  • 自信がつく
  • 限界を超えた自分に出会える
  • 経験になる

100声かけするデメリット

  • 寒い、風邪引く可能性上がる
  • ストする時間がかかる

 

100声かけしないメリット

  • 寒くない、楽
  • 合理的な行動ができる
  • 自分の好きなことできる

100声かけしないデメリット

  • 今までと何も変わらない
  • 自信の低下(逃げた選択)
  • 成長や経験を手にできない
  • コンフォートゾーンを破れない
  • きっかけがないと行動できない

100声かけしても死なない。できなくても死なない。健康を害する訳でもない。
自信がつくだけ。もはやメリットしかない。

振り返って見てみるとめちゃめちゃ意識高い系で少し書いてることがおかしい笑

でもそこまでメンタルが追い込まれてた

そこまでしないと意志が弱い僕は企画から逃げて帰ってしまう。

しかし自分を奮い立たせて、ただじっとしてても何も変わらないと悟ってからは合流するまでコツコツと声かけ数を重ねていた。

そこには今後合流申請くれた方が来てくれるという期待感とそこまでは頑張ろという気持ちがあったからだと思う。

気づくと17時時点で50声かけはできていた。

帰りたい自分と戦っていたこともあり10時からの7時間でやっと20声かけできたのが精一杯だった。

苦しみを乗り越えさせてくれた合流

事前に発信していたこともありたくさんの方から合流してくれるとの連絡が来ていた。

それが企画継続への踏ん張りになっていたことは言うまでもない。

そして17時以降から師匠をはじめたくさんのクラスタの方が応援に駆けつけてくれた。

これまでかなり辛かったこともあり、合流してもらえた瞬間にガンガン声かけできる自分がいた。

指定してもらいながら、共に声かけして気づくと時刻は20時を過ぎ、90声かけを超えていた。

これまでにないスピードで声かけができていた。

振り返ってみると少しフロー状態に入っていたのかもしれない。

また夜になると人も増えてきていたので声かけも朝よりはしやすくなっていた。

100声かけ達成!!!

合流してもらってから約3時間半。

50声かけを超えて晴れて100声かけ達成!!!

ここまでくるのはかなり長かった。

寝ずに声かけしてかなり非合理だった。

辛く苦しい経験が多かったが、その瞬間は達成できたことでの充実感と自信で満たされていた。

コンフォートゾーンを確実に破ることができた!

でもこれだけは言える。

一人では絶対達成できなかった。

ツイートでも書いているが、合流して支えてもらったおかげだ。

元旦の寒い中わざわざ僕のために時間を作って合流してくれたみなさんには感謝しかない。

ブログでも改めて感謝申し上げます。

また最終的に7名の方に合流してもらえたことで、自分自身が恵まれた環境にいることを実感できた。

100声かけ達成してみて

最初はかなり不安だった。

ただこの企画を通していろんな経験や学びがあった。

自分が100声かけ企画を達成できて気づいたことや達成できた要因は以下の通りだ。

事前に発信することで逃げられなくなった

企画前にやること宣言し発信することで企画から逃げれなくなった。

これは企画前にも企画中にも言える。

自分自身だけでなく周りに発信することで、合流申請が来たりした。

周りを巻き込み一人での企画では無くなった分、企画を達成するという責任感が出たからだと思う。

企画を応援してくれる

発信してから合流申請のコメントや応援のコメントをいただけた。

馬鹿みたいな企画だけど、そんなことやるの?って思ってもらえたからだと思う。

応援してもらえるのは素直に嬉しかったし、コメントをくれた人たちの期待に応えるためにも頑張ろうという気持ちになれた。

自分もそうなるが、なによりも目標に向かって頑張る人を応援したくなったのだろう。

一人ではできなくても仲間がいれば達成できる

これは本当に身に染みた。

特に企画の中盤は一人になり苦しくて辛かった。

かなりネガティブになり自己嫌悪と闘っていた。

でもそんな状況を救ってくれたのは合流仲間だった。

一人ではできなくても誰かの力を借りれば出来ることはたくさんある。

ナンパに関しても同じことが言えると思う。

少しフロー状態に入れた

合流してもらった瞬間ガンガン声かけすることができた。

これまでが苦しくて声かけできない自分にイライラしていたこともあるが、疲労感がある状態でも笑顔で楽しく声かけできた。

もはやガンガン行きすぎてあまり覚えていない笑

でも無意識に躊躇なく声かけできていたので、少しフローに入ったのだと思う。

限界を自分で決めていることに気づいた

この企画で合流するまでは良くて1時間に15声かけくらい。

それでもよく頑張ってる方だと自分に言い聞かせていた。

でもこの企画を振り返ると3時間で50声かけをやっていた。

1時間だけ見ても17声かけペース。

振り返って見ても合流相手と地蔵トークも少ししていたので、そこに集中すればもっといける。

今回のようにただ声かけすれば言い訳ではないが、自分でできる限界を決めてしまっていたことに気づけた。

理解するとできるは違う

この企画で一番思ったのは理解することとできることは違うということ。

自分自身、完ソロになった時に地蔵しない方法はこの4ヵ月間であみ出してきたつもりだった。

しかしわかっていてもできなくなる時がある。

わかっていてもできないことがある。

それをできるようにすることやできないことにチャレンジすることにどうしても躊躇してしまう。

100声かけ企画のまとめ

  • ツイッター発信がコミット力を強めた
  • 一人でできないものは他人に力を借りればいい
  • 苦しい状況がフロー化のきっかけ
  • 知らないうちに限界を決めている
  • 理解するとできるは違う

100声かけなんて簡単にいけるだろうと甘く見ていたが自分でも恥ずかしいくらい地蔵したし逃げだしたくなった。

だからこそ実際にやったから言うが元旦に100声かけなんてもう二度とやらない。w

強調しておく。二度とだ。

しかし企画記事を書くにあたり、苦しかったり嬉しかったり感情がかなり動いていたと気づいた。

感情がガンガン動く時は振り返ってみるといい経験になっている。

今後はもっとたくさんの経験をしていきたいと改めて思った。

皆さんも時には休憩して一度振り返ってみると自分の経験から今後の課題や努力の方向性が見えてくるので振り返りはかなりおすすめだ。

この記事でも紹介していることが読者の皆さんの何か行動のきっかけになってくれれば幸いだ。